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DIY

以外に簡単だったFRP補修!

船体補修では必要不可欠なFRP!

FRPの補修ってむずかしそうだな…と私も思っていました!

しかし!いざ作業してみたら想像より簡単でした!

今回は船体右後ろの緩衝材?の木材が腐って欠けていました為、この部分を補修しFRPを張ることにしました!

船体補修作業はこちらから↓

成型

今回は緩衝材?の隙間を埋めます。

かけている部分に木材を切ってはめ込みます。

嵩増しするだけなので木材はなんでもよいです。

この時ジグソーがあると便利です。

木材をはめたら、補強・固定するためパテで埋めていきます。

パテ埋めの行い方は前投稿を参考にしてください↓

パテで成型できたら処理に移ります。

下処理

FRPの下処理は、パテ同様に接着強度にかかわる大切な作業です。

まずはFRPを張る範囲より大きめにペンキを落とします。

前回も書きましたが今回はグラインダーで行いました。

塗装をはいだらパーツクリーナーでカスの除去・油分を取り除いていきます。

これで下処理は完了です!

下処理は、塗装やパテ作業を行う場合も同じ作業を行います。

FRP補修に必要なもの

今回FRP補修に使ったものは下記となります。

  • FRPガラスマット
  • ポリエステル樹脂
  • 硬化剤
  • 樹脂受け
  • 刷毛
  • ローラー
  • 手袋
  • (アセトン)

以上になります。

FRPガラスマットは作業の目玉、FRPです。

FRPで強度を求める場合は重ね張りをするため多めに確保しておきましょう

次はポリエステル樹脂、硬化剤です。

樹脂は主剤100%に対して硬化剤1~3%が一般的です。

今回張った面積だけで主剤1kgが無くなったので、FRPを張る範囲が多い場合は結構な量を使うと思われます。

樹脂・硬化剤は多めに調達しておきましょう。

ポリエステル樹脂と硬化剤を混ぜる為、容器も必要です!

こちらはペンキを塗るときに重宝したものです。

内容器を交換することで中身だけ変えれるのでコスパが良くとてもおすすめです!!

刷毛もペンキ塗り用と同じもので問題ありません。

ローラーは、ペンキ塗り用とは違うため注意が必要です!

FRP作業で使うローラーは、FRPを張ったときに施工面とFRPの間にできた気泡を抜くためのローラーです。

塗装用のローラーより毛が固く、たわしのような毛をしています。

購入時、間違えていないか注意しましょう。

いまいち必要なものがわからない方はセット販売しているものもあるのでそちらを購入仕手みてはいかがでしょうか。

!注意!FRP作業時は手袋を必ず着用しましょう!

FRPを素手で触ってしまうと繊維が皮膚に刺さり痒くなってしまいます。

最悪の場合病院に行かなくてはならなくなるで必ず手袋をしましょう!

最後に「アセトン」ですが、こちらはポリエステル樹脂を含んだ刷毛やローラーを洗浄するときに使用します。

使用したら刷毛などをそのまま捨てる場合は必要ありません。

作業に必要なものは以上です。

FRP補修

まずは施工面に合わせてグラスマットをカットしていきます。

必ず手袋を着用してください

グラスママットの模りができたら貼り付ける為に、樹脂を作ります。

ポリエステル樹脂に硬化剤をいれてよく混ぜます。

湿度などに左右しますが、一般的にはポリエステル樹脂100%に対して硬化剤1~3%が一般的になります。

硬化時間は10~15分くらいなので混ぜたら早めに作業に移りましょう!

樹脂が完成したら刷毛でFRPを張る部分に塗っていきます。

この時、できる限り多めに樹脂を塗ることで空気が入りずらくなります!

樹脂を施工面に塗ったら、最初にカットしたグラスマットを貼り付けていきます。

次に貼り付けたグラスマットにもう一度樹脂をたっぷり塗りこんでいきます。

角がきつい部分は数枚に分けて貼り付けたほうが良いです。

失敗…

二度目を塗って気泡がある場合、ローラーをコロコロし空気を抜いていきます。

空気が抜けたら硬化するまで待って完成です。

強度を出したい場合はこの手順を数回繰り返しながら重ね張りを行いましょう!

さらに表面をきれいにしたい場合、パテを使用し表面を成形していきましょう!

最後に

今後の修理や、小物を一から作ることもできるFRP。

FRPは様々な用途の使い道があり、やり方を覚えておくことは損にならない技術だと思います。

是非細かな補修からでも自分でDIYしてみてはいかがでしょうか!

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