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釣りが至福の時!
DIY

超簡単!!船体補修・オールペン!釣り人の夢!myボート所有!

↓part2はこちら↓

今回購入した元漁船はペンキが割れ見た目があまり綺麗ではありません…

ならば船体をオールペンし綺麗にしていきます!!

猶予は1か月で土日のみの作業になります。

何とかして終わらせます!!

作業手順

まずは作業の流れです!

  1. ペンキ落とし
  2. 穴や大きなくぼみの補修
  3. ペンキ塗り

ざっくり作業はこれくらい!簡単!

と思っていたら思ったより時間がかかり相当大変でした…

ペンキ落とし

最初はペンキ落としです!

せっかく全部塗るならしっかりペンキを落としてからきれいに塗りたいですよね!!

早速ペンキ落としスタート!!

まずはペーパーで…ひたすら擦る!!!

これが地獄の始まりでした…

半日使ってこの範囲のみ…

全然終わらない!!!

外側だけでなく内側もあるし、全部削ってたら半年近くかかる…

ということで結局電気の力に頼りました。笑

さらに全部落とすのも諦め、塗装がひび割れていた箇所を重点的に削り落とし、残りは足付け程度に削ることに。

今回はグラインダーを使用(個人的にボッシュが好み)しました。

本当はグラインダーではなくサンダーを使用すればよいのですが私の手持ちにないのでグラインダーを流用。

ペーパーのペンキ落としも使用しましたがすぐにペーパーが無くなりコスパが悪く、カップブラシに行きつきました。

とりあえず2週間で外側終了。

いや時間的に内側無理!!

内側はあきらめることにします…

穴やくぼみの補修

グラインダーで削った結果、ペンキを通り超えて薄くなったFRPも削れてしまい、細かい穴がでてきてしまいました…

ついでにもともとビスがついていた箇所もついでにふさいでいきます。

↓パテはこちら↓

↓FRPはこちら↓

塗装

塗装を行う方法は二種類あります。

  • エアースプレー

エアスプレーは、圧縮エアーで塗料を飛ばし塗装する方法です。

この方法はコンプレッサー(空気圧縮機)で圧縮空気を作れる環境が必要になりますので今回は使用できません。

ちなみにこの方法の簡易的なものがスプレー缶になります。

  • 刷毛塗り

こちらはその名の通り、刷毛やローラーで塗る方法になります。

刷毛塗りは特殊なものが必要ないので作業しやすいです。

今回は刷毛塗りで塗装していきます。

準備

必要なものは以下のものになります。

ペーパー・パーツクリーナー・ウェス・ペンキ(シンナー)・ペンキ受け・刷毛・ローラー・マスキングテープになります。

ペーパーは足付けに使用します。

垂れたペンキを削る場合も必要になりますので様々な番手を持っていると便利です!

パーツクリーナーは足付けした箇所のカスや油分の除去に使用します。(シンナーでも可)

ペンキはさまざまな種類があります。

船体に塗装する場合、貝などが付きにくい船底塗料を使用することおススメします。

私は今回使用しませんでしたが、塗料が塗りずらい場合はシンナーを少量混ぜると塗りやすくなります。

シンナーは塗装面の脱脂にも使えるので持っていて損はないです。

ただし、シンナーにも種類があります。使用する塗料に使えるかしっかりと調べましょう。

ペンキ受けはバケット型で内容器を使うのが非常に使いやすいです。

ペンキは放置すると固まってしまいます。

しかし、内容器を交換する事で中身を剥がす必要がなくなります。さらに、多色を使用する場合も内容器を交換するだけで色を変えることができます。

非常におススメなので是非使用してみてください!

刷毛やローラーは100ショップなどにも売っています。

しかし毛が固いためムラになりやすいです。

綺麗に刷毛塗りしたい方はしっかりした刷毛・ローラーを選ぶことをお勧めします。

マスキングテープも綺麗に仕上げるためには必ず必要です。

今までホームセンターのマスキングなど様々なテープを試してきましたが3Mのマスキングテープが圧倒的に使いやすいです。

しっかりと接着し、剥がしてものり残りは一切無いです。

何が必要かわからない方はセット販売をおススメします。

すべてセットのになっているのでペンキとこちらのセットで完結しますよ!

下処理

塗装開始前に下処理を行います。

初めに足付けを行います。

足付けはペンキの乗りをよくするために行います。

作業は簡単、塗装面をペーパーでこすり細かい傷をつけます。

削った際に出るカスや油分をパーツクリーナーやシンナーで除去します。

以上です。。

今回はペンキを剥がしているので足付けは終わっています。

塗装

いよいよ塗装開始!!

容器にペンキを入れます。

ペンキが塗りずらい(伸びにくいなど)と感じた場合シンナーを混ぜましょう。

シンナーの分量は各シンナーの容器の記載を参考にしてください。

塗装は基本上側から始めます。

下から始めると後から塗った塗料が垂れ、塗り直しになってしまいます…

今回は喫水線の上側を最初に塗っていきます。

少し喫水線をはみ出るくらいまでしっかり塗装します。

同時進行で船内も塗っていきます。

上側が乾燥したら喫水線をマスキングし下側を塗装していきます。

一回目の塗装が終了。

まあ元の色よりは良くなったのではないでしょうか!

とりあえずパッと見は漁船感は減りました!

厚塗り

ペンキはFRPの保護の役割があるため厚く塗ったほうが良いです。

重ね塗りする場合は下処理不要です。

ジャンジャン厚く塗りましょう!!

三回目を塗り始めて事件が…

ペンキが若干足りないかも…

ならば船底の黒を混ぜて嵩増しして再塗装します!

塗ってない箇所はFRP補修箇所

白からグレーへ思ったより悪くないです!

外板、3回の重ね塗りで終了です!

今後少しずつ重ね塗りして分厚い塗装にしていこうと思います。

最後に

オールペンはやっていることはとても簡単なことばかりです。

ただ大掛かりな作業ゆえに時間がとてもかかります。

しかし、船自体のイメージがガラッと変わるので作業していて飽きることはありませんでした。

機会があればぜひチャレンジしてみてください!

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megabass777
H11年式

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