Only MY LIFE
釣りが至福の時!
マイボート

釣り人の夢!myボート所有へ!

釣りをする方、誰しも夢見るMYボート!

船を欲しい方、購入しようか検討している方必見!

私は最近、元漁船を購入しました。

今回は購入前に知っていると役に立つ知識をお届けします!

船について

まずは船についてです!

私の職業は「船員」です。こう聞いてピンとくる方は少数だと思います。

なお一般的に「漁師」「釣り船」に従事している方は船員とは名乗りません。

このように船とひとくくりにすると知っている方は多いですが細かく知っている方は少ないです。

自分がどんな船が欲しいかしっかり見極めましょう!

船の種類

船にはさまざま種類があります!

  • 商船
  • 漁船
  • 釣り船
  • クルーザー
  • プレジャーボート
  • 超小型船

今回は代表的な上記6つを説明します。

商船

商船とは旅客船や貨物船などの商業用の船舶です。

一般的に商船に乗る職業が「船員」と言われます。

商船は大型船で複数人以上で運行するため、個人で釣り用に購入する方はいないでしょう。

漁船

漁師さんが使う船で遠洋漁業用の大型漁船から平水漁業用の小型漁船までさまざまです。

今回私が購入したのが平水漁業用の小型漁船です。

釣り船

釣り船は複数人釣り人を乗せるため中型が多いです。

片側10人前後で両側で20人以上乗れるものがほとんどで、船体真ん中で小休憩ができたりトイレがついていたりと便利です。

クルーザー

クルージングを目的とされる、某企業の社長さん方が所有してたりする大型のものからレンタルできる中小型までさまざなものがあります。

金銭的余裕があればそのうち所有してみたいです…

プレジャーボート

クルージングから釣り、ウェイクボードなどさまざまマリンスポーツを目的とした船で、レンタルや個人所有の中小型が多いです。

一般的にmyボートを持つ場合はプレジャーボートが多いです。

超小型船

カヤックやアルミボート、ゴムボートなどのコンパクトな船です。

置き場さえあれば所有しやすく、いろいろな場所で船を出せるため便利です。

私は湖用でアルミボートも所有していますが、2馬力以上のエンジンさえつけなければ登録や検査もなく所有は簡単です

推進機

推進機はエンジンやモーターなどの原動機です。

こちらも種類があります。

内燃機関

内燃機関はガソリンや軽油をエンジン内部で爆発させ運動エネルギーへ変える機関のことです。

大概の船はこの内燃機関になります。

船外機船内外機も内燃機関です!

外燃機関

外燃機関はエンジン外部で熱エネルギーをつくり、その力で運動エネルギーへ変換する機関です。

外燃は蒸気タービン機関、スターリング機関などで飛行機や発電所で使われています。

モーター

その名の通り、電気でモーターを回し運動エネルギーを得るものです。

エレキがこれに当たります

免許

エンジンを使用する場合、免許が必要になってきます。

免許の級によって航行区域が分かれてます。

※船は免許がなくても購入はできます

海技士(航海・機関)

海技士は主に商船、遠洋漁船などの大型船に乗る場合に必要になります。

釣りをするためには必要ない免許です。

小型船舶操縦士

小型船舶操縦士とはプレジャーボートやクルーザーなどの小型船を扱うための免許です。

一般的に釣りなどに使われるのはこちらの免許となります。

小型船舶操縦士は1・2級の2つで総トン数20トン未満までの船を扱うことができます。

1・2級の違いは航行区域のみで、2級は沿岸から5海里・1級はすべての海域となります。

2級でも十分釣りを楽しめますよ!

マグロやGTなど沖合に出る場合は1級をとることを推奨します!

特殊小型船舶操縦士

特殊小型船舶は水上バイクなどの免許です。

こちらを取得してもプレジャーボートなどは操船できません

免許なしでも操船できるの?

小型船舶操縦士の免許がなくても操船できる船はあります!

  1. 長さ3M未満の船舶
  2. 推進装置の出力1.5kw(2馬力)未満
  3. プロペラで人体への傷害を防止する機構を有する船舶(非常停止スイッチやプロペラガードなど)

上記条件を満たすものは免許不要です。

ゴムボートやアルミボートなど(3M以下)の超小型船にエレキモーターや2馬力以下のエンジンを取り付けている場合は免許不要という事になります。

係留場所

船を所有するためにはその船を係留しておく場所が必要になります。

車は購入するとき車を補完する場所があるか、車庫証明を提出する必要があります。駐車場が無いと車が好き放題増え、路上駐車が多くなってしまいます。

プレジャーボートは証明書を提出するわけではありませんが係留場所がないとどこに保管するの?という問題が出てきます。

では船の保管方法、保管場所とはどんなものでしょう。

保管方法

保管方法は大きく2通りです

  • 陸上保管
  • 水上係留

その名の通り陸上で保管するか、海や川などの水上に係留して保管するかの二択です。

どちらの保管方法もメリット・デメリットがあります。

陸上保管

メリット

  • 船底に貝や海藻がつきずらい
  • メンテナンスがしやすい
  • 自然災害に強い(台風など)
  • 盗難の可能性が低い

デメリット

  • 保管できる場所が限られている
  • 保管費用が高額
  • 出入港時間が決まっている場合がある

陸上保管はメンテナンスがしやすく、水から離して保管するため腐食しずらくなります!

長期的な目で見たら陸上保管が絶対に良いですが、保管場所が限られておりマリーナなどに陸上保管するとかなり高額となってしまいます。

さらに出船時に下架するため、時間がかかります。

では水上保管はどうでしょう。

水上係留

メリット

  • 24時間、356日自由に出船できる。
  • 係留費用が比較的安い
  • 場所の確保が比較的決めやすい

デメリット

  • 船底に貝などが付着する
  • すぐにメンテナンスができない
  • 自然災害(台風など)に対策しなくてはならない
  • 盗難の可能性がある

水上係留の一番のメリットは簡単にいつでも出船できることです。これは釣り人にとってはかかせないですよね!

しかし、水に浸かっている分腐食が早くなります。貝などの付着は速力の低下や燃費の低下、最悪冷却水取り入れ口が詰まってオーバーヒートもあります。

更に係留ロープの管理や天気の把握をしておかなくてはいけません。ロープが切れて流されてしまったり、周りの船に損傷があった場合は自己責任になります。

これらのデメリットに対策があれば水上係留でもよいと思います!

保管場所

保管場所は会社や自治体によって管理されています。勝手に置くことはできません。

ではどのような場所があるのでしょう。

マリーナ

マリーナは船の保管・管理をしているところで一般的にプレジャーボートやヨットなどはこのマリーナに保管している方が大半です。

マリーナの規模によりますが陸上保管・海上係留どちらもあることが多いです。

船購入前に保管場所の空きがあるかしっかり問い合わせましょう。

漁港

漁港は漁業船の保管場所、水揚げ場となっている場所です。

基本的には漁労に従事している漁業組合関係者の船が保管されています。

一般のプレジャーボートが係留することはほぼありませんが組合によっては許可が下りる場合があるらしいので知り合いなどに関係者がいる場合は聞いてみるのもよいですね!

公共岸壁など

川沿いや公共岸壁など、県や市の港湾管理部などが管理している場所があったりします。

県や市が管理している場所は様々で係留させてもらえるかは県や市次第なのでなので問い合わせてみましょう。

自宅

小型の船なら車の上に乗せたり、トレーラーに乗せて牽引したりすることで駐車場に保管することも可能です。

いろいろな場所で船を出せるのも魅力です!

船購入する前に

船を購入するにはさまざまにことを考えなければなりません。

自分の購入予定・ほしいと思っている船はどんなものか、その船は免許が必要かどうか、係留場所はあるのか。これらは最低限の知識として持っておきましょう。

さらに購入後も燃料代、(係留費)、船舶検査費用、修理費など…様々な費用がかかってきます。

購入検討されている方は維持費用も計算のうちにいれて購入を検討してみてください!

ABOUT ME
megabass777
H11年式

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です